Windows10環境に、Oculus Quest 2の開発環境(Unity)を作成します。ちなみに私のスペックは以下のとおりです。
プロセッサ | Intel(R) Core(TM) i7-4790 CPU @ 3.60GHz 3.60 GHz |
メモリ | 16.0 GB |
グラフィックボード | オンボード (Intel(R) HD Graphics 4600) |
Part1がまだの方は、Part1から始めてください。
まずはUnity Hubをインストールします。これはUnityのバージョンを管理してくれるツールです。
ここからダウンロードしてください。
下記ページの「始めよう」ボタンをクリックしてください。
↓利用規約が表示されますので、よく読んだ上で「同意してダウンロードする」ボタンをクリックしてください。インストーラがダウンロードされます。
↓ダウンロードしたインストーラを実行してください。「同意する」ボタンをクリックしてください。
↓インストール先を指定して、「インストール」ボタンをクリックしてください。
↓インストールが完了しました。「完了」ボタンをクリックしてください。
↓自動的にUnity Hubが起動します。「手動での認証」ボタンをクリックしてください。
↓「ライセンスリクエストを保存」をクリックして、保存してください。
その後、リンクをクリックして、手動認証ページに移動してください。
↓手動認証ページに移動したら、「create one」リンクをクリックしてください。
↓メールアドレス等を入力して、「Create a Unity ID」ボタンをクリックしてください。
↓登録が完了すると、メールが届きますので確認してください。
↓このようなメールが届きます。「Link to confirm email」リンクをクリックしてください。
↓「verify」ボタンをクリックしてください。
↓今作成したアカウントでログインしましょう。
↓このような画面になると思います。まずは日本語に変更しましょう。
「Preferred language」の右側から変更できます。
↓日本語を選択して「Save」ボタンをクリックしてください。
↓ここで、ブラウザからUnity Hubへ戻りましょう。右上からログインします。
↓メールアドレス、パスワードを入力し「サインイン」をクリックしてください。
↓ログインできました。次にライセンスを取得します。「新規ライセンスの認証」ボタンをクリックしてください。
↓「Unity Personal」を選択し、「実行」ボタンをクリックしてください。
↓「更新を確認」ボタンをクリックしてください。
↓ライセンスの取得が完了しました。次にようやくUnity本体をインストールします。…が、その前にインストール先を設定しておきましょう。右上の歯車ボタンをクリックしてください。
↓インストール先を選択して「保存」ボタンをクリックしてください。
その後、上部の環境設定の左にある矢印をクリックしてください。
↓これでようやくUnity本体のインストールに入ります。右上の「インストール」ボタンをクリックしてください。
↓推奨リリースである「Unity 2019.4.13f1 (LTS)」を選択して、「次へ」をクリックしてください。
↓「Android Build Support」にチェックを入れます。
↓「日本語」にもチェックを入れました。「次へ」ボタンをクリックしてください。
↓「次へ」ボタンをクリックしてください。
↓「実行」ボタンをクリックしてください。
↓インストールが開始されます。
↓Visual Studioもインストールされます。
↓インストールが完了すると、このような画面になります。次にプロジェクトを作成します。
↓左上の「プロジェクト」リンクをクリックすると、以下のような画面になります。「新規作成」ボタンをクリックしてください。
↓「3D」を選択しましょう。「プロジェクト名」、「保存先」を指定して「作成」ボタンをクリックしてください。
↓プロジェクトが作成され、以下のような画面になります。
↓「File」 - 「Build Settings…」 をクリックしてください。
↓以下のBuild Settings画面が開きます。
↓「Android」を選択してください。次に「Switch Platform]をクリックしてください。次に「Player Settings…」をクリックしてください。
↓以下のPlayer Settings画面が開きます。
↓「XR Settings」をクリックしてください。次に「+」ボタンをクリックしてください。次に「Oculus」をクリックしてください。
↓こうなります。
↓「Other Settings」をクリックしてください。「Vulkan」が存在する場合は削除します。「Vulkan」を選択し、「-」ボタンをクリックしてください。
↓「OpenGLES3」のみになりました。
↓そのまま下にスクロールすると、「Package Name」を変更できます。
↓「Minimul API Level」も変更できます。「保存」ボタンのようなものはありません。そのまま設定画面を閉じてしまってOKです。
↓「GameObject」→「3D Object」 → 「Cube」を選択してください。
↓キューブが設置されました。ドラッグアンドドロップで位置を移動できます。
Oculus Quest 2をUSBで接続します。
Oculus Quest 2で「USBデバッグを許可しますか?」と表示されるので、「許可」を選択してください。
次に「接続したデバイスが、このヘッドセットのファイルにアクセスできるようになります」と表示されるので、「許可する」を選択してください。
↓ではビルドしてみましょう。再度「Build Settings」を開き、「Build And Run」ボタンをクリックしてください。
Oculus Quest 2にビルドされたアプリが転送され、キューブが表示されると思います。
以上です。